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新年を迎えて

~『csica(カシカ)』の意義、そして未来

新年あけましておめでとうございます。

どうぞ今年も宜しくお願いします。

 

仕事始めから数日経ち、だいぶ落ち着いた頃なのではないでしょうか。

私は、年末19日から今週7日までシンガポールでゆったり過ごし、8日から仕事を始めています。

 

去年、1月新入社員のためのメモ帳『casica』をリリースしました。

様々な会社でご利用い頂いている事に感謝申し上げます。

そして、仕事の依頼を『casica』で必死にメモをして、仕事に取組む社員の皆さん、

casica』を使って、その仕事に対してフィードバックをしている上司や先輩、OJTトレーナーの皆さんにも、

深く感謝申し上げます。

 

casica』が皆さんの業務支援ツールコミュニケーションツールとして、

皆さんのお仕事のお役に立てるように、更なる改善、開発を進めていきます。

 

casica』は、新入社員の成長のためのメモ帳です。

指示者の仕事の依頼を、しっかりとメモを取ることは仕事を始める際の第一歩です。

しかし、メモの取り方を教えてもいませんし、

そもそも仕事を知らない新入社員は、どのようにメモを取ったらいいのか、わかりません。

そこで『casica』を開発しました。

casica』は、新入社員が上司からの依頼をメモするメモ帳です。

これを使えば抜け漏れなくメモが取れるだけでなく、仕事のログが残るので、振り返りにも使用できます。

 

昨年様々な企業に赴いて、『casica』の説明会や研修を実施しました。

その中で、『casica』を通じて

・職場での指示と受命の状況

・上司のフィードバック力

・新入社員のリフレクション(ふりかえり)の習慣

・職場風土

・職場の業務環境

がまざまざと見えてきました。

 

casica』を単なる業務支援ツール、コミュニケーションツールに留めるのではなく、

職場における育成促進ツールとして、ご利用頂けるように『casica』を進化させていきます。

そのためには、お客様からのフィードバックは欠かせません。

今年も忌憚のないご意見を頂ければ幸いです。

 

 

どうぞ、今年も宜しくお願いします。

 

松本 宜大